山本由伸がワールドシリーズ2連覇&MVP!9回満塁のピンチを凌ぐ大活躍!

2025年ワールドシリーズ第7戦で、ドジャースの山本由伸投手が劇的な活躍を見せました。

前日に先発登板したばかりの山本由伸投手が、9回満塁のピンチで緊急登板!

そして見事にピンチを凌ぎ、チームを2連覇に導きました。

山本由伸投手の登板内容や試合の詳細が気になりますよね。

そこで今回は、山本由伸投手がワールドシリーズ2連覇&MVPに輝いた第7戦の詳細についてお伝えします!

目次

ワールドシリーズ第7戦の試合展開

出典:産経ニュース

大盛り上がりのワールドシリーズ第7戦はどのような試合だったのでしょうか。

2025年ワールドシリーズ第7戦は、ドジャース対ブルージェイズの一戦となりました。

試合は延長11回までもつれる大接戦となっています。

序盤はブルージェイズがリード

3回裏、先発の大谷翔平投手が一死一三塁のピンチを迎えます。

4番ボー・ビシェットに中堅バックスクリーンへの3ラン本塁打を浴びて3点を先制されました。

大谷投手はここで降板し、ドジャースは序盤で0-3とリードを許します。

ドジャースが徐々に追い上げ

4回表、6番テオスカー・ヘルナンデスの中飛犠牲フライで三塁走者が生還しました。

ドジャースが1点を返し、3-1とします。

6回表には7番トミー・エドマンの中犠牲フライでさらに1点を奪います。

ドジャースが3-2と1点差まで迫りました。

しかし6回裏、9番アンドレス・ヒメネスの適時二塁打でブルージェイズが1点を追加します。

リードを4-2に広げました。

8回表、ドジャースは5番マックス・マンシーのソロ本塁打で再び1点差の4-3とします。

試合の流れを渡しません。

9回に劇的な同点ホームラン

9回表、9番ミゲル・ロハスがレフトスタンドへ土壇場の同点ソロ本塁打を放ちました!

スコアを4-4に戻します。

これがワールドシリーズ第7戦で9回以降に飛び出した史上2本目の同点打となる劇的弾でした。

延長11回に勝ち越し

延長11回表、二死無走者から2番ウィル・スミスが左越えに勝ち越しのソロホームランを放ちます。

ドジャースがこの試合で初めてリードを奪いました。

最終的に5-4と逆転に成功し、ドジャースが11回裏を凌いで勝利します。

2年連続のワールドシリーズ制覇を成し遂げました!

山本由伸の登板までの経緯

出典:ドジャース公式X(@Dodgers)

山本由伸投手は前日の第6戦に先発していました。

6回を投げて5安打1失点、96球の力投で勝利投手となっています。

さらに第2戦でも105球を投げ切る完投勝利を収めていました。

ポストシーズンで2試合連続完投の離れ業を達成しています。

登板間隔が通常より短くなる中でも結果を残してきたことで、チームと指揮官から大きな信頼を得ていました。

第7戦前日の質問に対し、山本由伸投手本人は「もちろん、行けと言われたら行きますけど、できれば応援を頑張りたい」と冗談交じりに登板志願の意欲を示していました。

デーブ・ロバーツ監督は試合前に「本人は体調が良ければやる気はあると言っている」と言及しています。

しかし総力戦が予想される最終戦とあって、ドジャースは5回から早くも山本由伸投手をブルペン待機させます。

山本由伸投手の献身的な姿勢はチームメートからも称賛されていました。

今回の第7戦も、万全ではない中で「やれることは全てやる」覚悟でベンチ入りしていたと言えます。

山本由伸が9回満塁のピンチを凌ぐ!

山本由伸投手は9回裏一死一二塁、サヨナラ負けの危機という場面からマウンドに登りました。

前日に先発したエースの緊急投入という異例の起用です。

登板直後、まず6番アレハンドロ・カークに対し内角への変化球が抜けて死球を与えます。

1死満塁のピンチに陥りました。

それでも落ち着いて後続と対峙します。

7番ダルトン・バーショを得意のスプリットで二ゴロに打ち取って2死とします。

続く代打アーニー・クレメントの左中間への大飛球も中堅手の好捕に助けられました。

土壇場の満塁のピンチを無失点で切り抜けました!

山本由伸投手はこの圧巻の投球で試合の流れを完全に引き寄せます。

延長戦に持ち込むことに成功しました。

延長戦も投げ切り勝利投手に

その後も山本由伸投手は続投し、延長10回・11回と回跨ぎでマウンドを任されました。

延長10回もブルージェイズ打線を封じます。

延長11回表に味方が勝ち越しに成功します。

迎えた11回裏も山本由伸投手がそのまま投げ切り、最後の打者を打ち取って試合終了となりました。

山本由伸投手は9回途中から11回まで計2回2/3を投げ、被安打1・与四死球1・奪三振1、無失点という完璧な内容でシリーズ最終戦を締めくくりました。

投球数はわずか34球で、前日からの連投にもかかわらず球威・制球ともに衰えを見せませんでした。

延長11回表の勝ち越し直後もマウンドに上がり続けたことで勝利投手の権利が発生します。

山本由伸投手自身2試合連続(第6戦・第7戦)の勝利投手となる快挙も成し遂げています。

この活躍によりチームはシリーズを制し、山本由伸投手は13年ぶり(2013年上原浩治以来)となる日本人胴上げ投手にも輝きました!

まとめ

今回は、山本由伸投手がワールドシリーズ2連覇&MVPに輝いた第7戦の詳細についてお伝えしました。

山本由伸投手は前日に先発登板したばかりにもかかわらず、9回満塁のピンチで緊急登板しました。

そして見事にピンチを凌ぎ、延長11回まで投げ切ってチームを2連覇に導いています。

山本由伸投手の献身的な姿勢と圧巻の投球は、多くのファンの心を掴みました。

今後の山本由伸投手の活躍にも期待ですね!

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